AIに質問すると、すぐに説明が返ってきます。ただ、説明を読めたことと、自分で問題を解けることは別です。受験勉強に取り入れるなら、最初に最近の答案を見て「何ができなかったか」を整理しましょう。ここでは、学習補助として使う場合の手順を紹介します。
間違いを三つに分ける
点数だけで弱点を判断するより、間違えた理由を分けると復習の順番を決めやすくなります。
- 知識を思い出せなかった:語句、公式、基本事項を確認する。
- 使い方がわからなかった:例題へ戻り、どこでその知識を使うかを確認する。
- 手順や時間配分で崩れた:途中式や読み落とし、解答時間を振り返る。
分類できない問題には印を付け、先生に聞きましょう。本人だけで原因を決めつける必要はありません。
AIには、答えより途中の説明を求める
「この問題を解いて」だけでは、答えを読んで終わることがあります。「この式で平方完成を使う理由を説明して」「解答を示す前に考えるためのヒントを一つ出して」のように、自分が止まった箇所を質問します。
解説を読んだら画面を閉じ、教材の問題を自分で解き直してください。説明の誤りや不自然な手順がないか、教科書・解答集・先生の説明と照らし合わせます。入試の募集条件や出願日程を調べる場合は、大学や学校が公表する資料を確認しましょう。
記録する数字は、少なくてよい
まずは「解き直した問題数」「自力で解けた問題数」「残った質問」の三つを残します。記録を増やすこと自体が負担にならないよう、ノート一ページで済む形にしましょう。一週間後、同じ分野の問題を解き、まだ止まる箇所を次週の課題へ戻します。
入力する情報に気を付ける
答案や成績表には、氏名、学校名、番号などが含まれます。個人を特定できる情報や他の生徒の情報を入力せず、必要な問題や自分の疑問だけに絞ってください。サービスの利用条件や学校の課題のルールも確認します。提出物をAIに丸ごと作らせず、自分で説明できる内容に仕上げることが大切です。
先生に聞くための材料として使う
AIを使っても解決しなかったときは、「どの説明まで理解したか」「どこで止まったか」を持って先生に相談します。学習ツールの数を増やすより、一問を自分で解けるようにすることを優先しましょう。
この記事は家庭での活用例であり、石井進学塾のAIサービス導入や特定商品の提供を案内するものではありません。松阪市・明和町で学習の進め方を相談したい方は、普段の教材や最近の答案を用意して個別相談をご利用ください。