受験までの残り期間を見て、すべての教材を終えようとすると、計画が大きくなりすぎることがあります。三か月の見通しを立てつつ、実際に動かすのは一週間単位。今回は、学習の順番を決め、途中で修正するための計画の作り方を紹介します。
最初に、使える時間と必要な科目を確認する
学校の授業、定期テスト、通塾、出願準備などをカレンダーへ書き込みます。毎日同じ時間を使えるとは限りません。平日と休日を分け、休息も含めて無理のない学習時間を見積もりましょう。
入試科目や出願の締切は、志望先の最新の募集要項で確認します。日程や配点を思い込みで決めず、必要な科目に優先順位を付けます。
1か月目:つまずきの場所を絞る
最近の答案を見て、基本事項が曖昧な分野を二、三個選びます。「英語を全部やり直す」ではなく、「関係詞の例文を説明できる」「二次関数のグラフを自分で描ける」と確認できる目標へ置き換えます。解説を見ずに解き直す日も予定に入れてください。
2か月目:演習と復習を一組にする
入試形式の問題に取り組むときは、解く時間と同じく、間違いを確認する時間も確保します。問題数だけを増やさず、解けなかった理由を知識・解法・時間配分に分けて残しましょう。難しい問題ばかりで手が止まる場合は、基本問題へ戻る日を入れます。
3か月目:残った課題と本番の手順を確認する
時間を区切った演習で、どの問題から解くか、見直しをいつ行うかを試します。新しい教材をむやみに増やすより、何度も間違える問題をもう一度確認するほうが、やるべきことを整理しやすくなります。
これは三か月使える場合の例です。試験までの期間、今の理解度、学校の予定によって配分は変わります。三か月での点数上昇や合格を保証するものではありません。
週末に確認する四つの項目
- 終えた課題は何か。
- 自力で解けるようになった問題は何か。
- まだ質問が必要な箇所はどこか。
- 来週、増やす課題と減らす課題は何か。
毎週の計画が終わらないときは、本人を責めるより、課題の量と難しさを調整します。睡眠や学校生活を削る前に、先生と優先順位を見直しましょう。家庭では、計画の管理をすべて代行するのではなく、本人が困ったときに相談できる時間を作ります。
今の状況に合わせて計画を整理する
松阪市・明和町で学習の進め方を相談したい方は、最近の答案、使っている教材、志望先の資料を用意して石井進学塾の個別相談をご利用ください。今週、最初に取り組む課題を具体的にしていきましょう。